洗濯機で電気代も水道代も節約できる方法を、まとめて紹介します。有名な節約の技もありますが、夏や晴天の日にしか使えない、あまり知られてない節電の方法もあります。おすすめですのでやってみてください。
ゆめぴょん(@yume_pyon)です。こんちはっ!
今回は洗濯機で洗う時の電気代と水道代の節約術です。夏の節約・節電対策の特集記事の1つです。他の特集記事は下のとおりです。エアコン代で家計を圧迫しそうな方は、チェックして少しでも役立ててくださいね。
洗濯機の電気代と水道代の節約のための8大項目
洗濯機の節約/節電の方法は、次の8項目さえおさえてれば充分だと思いますよ。
- 洗濯物はまとめて洗う。頻度を減らす
- 洗濯物は詰め込みすぎない
- 洗濯物を入れる順番を適切に
- お風呂(湯船)の残り湯を使う
- 洗濯洗剤を入れ過ぎない
- 洗濯コースを使い分ける
- 乾燥機は使わない。晴れの日は脱水時間も短めに
- 古い洗濯機は新しいのに買い替えた方が節約できる
洗濯物はまとめて洗う。頻度を減らす
洗濯機を使う回数を減らすことが一番楽でわかりやすい節約/節電の方法です。ただし洗うべきものは洗わないと、健康にも衛生的にもマイナスになりますので注意してください。
例えば、洗濯機の容量の1/4(4分の1)しか洗濯物がないのに毎日洗っているとします。その場合は、2〜3日に1回にまとめて洗った方が洗濯機の電気代も水道代も節約できます。
夏は汗もかくため、洗濯物のにおいが気になる場合は、すぐに洗濯した方が良いと思います。私は汚れた服などは、洗う直前まで干しています。密閉できる洗濯カゴに入れてもいいと思います。
子供がいる場合や、仕事内容によって、1週間の洗濯回数は違ってくると思います。自分で適切だと思える、まとめ洗いの頻度を見つけてみてください。
洗濯物は詰め込みすぎない
洗濯機の容量いっぱいに詰め込み過ぎると、回転もしにくいし、洗剤が落ちるまでに時間がかかったり、故障の原因になることもあります。節約のつもりが余計な出費になる可能性もあります。
いくらまとめ洗いするために、洗濯物をためこんでたとしても、洗濯機の8〜9割くらいの容量しか詰めないようにしましょう。
洗濯物を入れる順番を適切に
洗濯物は、水をすった時に重くなるものを先(下)に入れた方が、回転しやすくて電気代も水道代も節約になります。下着や洗濯ネットなど軽い物は後(上)に入れるようにしましょう。
お風呂(湯船)の残り湯を使う
これは本当によく知られた有名な節約術です。温かい水で洗った方が汚れもよく落ちるそうです。泥んこの子供が汚したりした日には、使わない方がいいかもしれません。
またお風呂と洗濯機が離れてる場合は使いにくい技です。私は普段からシャワーしか浴びないので、使えない節約術です。
洗濯洗剤を入れ過ぎない
ついつい洗濯洗剤を入れすぎてしまいますが、適切な量にしないと、すすぎの回数が増えたりして、余計な電気代や水道代がかかり節約になりません。
また1回あたりの洗濯では、一般的に洗剤代の方が電気代より高いため、洗剤を使い過ぎない方が節約になるんです。
ただし普段より汚れている場合や、汗がひどい場合などは、少し洗剤量を増やした方がきれいに洗えるので、そのへんは過度に節約しない方がいいでしょう。
洗濯コースを使い分ける
全自動洗濯機などで、コース設定する場合、常に「標準コース」で洗うことはオススメできません。汚れがひどくない場合は「倍速」などを選んだほうが節約になります。
乾燥機能は使わない。晴れの日は脱水時間も短めに
なんとなくわかると思いますが、洗濯機で一番電気代を使うのは「乾燥機能」です。乾燥機を別に使う場合も同様です。この乾燥機能を使わずに、干して乾かすのが最高の節約/節電になります。
また夏や冬でも晴れた日に外に干せるのなら「脱水機能」も短めにすることをおすすめします。私は脱水時間を1分に設定してます。雨の日や、冬のくもりの日には少し長めにした方がいいでしょう。
もちろん共働きで時間がない場合は、乾燥機能で時短するという考え方もありだと思います。ただしテレビ見てる時間があるなら、時短する必要はないでしょうね。
古い洗濯機は新しいのに買い替えた方が節約できる
他の家電製品と同様に、洗濯機も進化しています。10年前の洗濯機は、今の新製品と比べると倍以上の電気代や水道代を使う場合もあるようです。
かといって今すぐ買い換える必要はありませんが、少し不具合が出たり、引越しのタイミングなどでは、思い切って買い替えた方が節約/節電になる場合もあります。
私が最近買った製品は、なるべくまとめ洗いできるよう、容量の大きいもので、使用水道量も少なくて、値段の安いものを選びました。別記事で紹介したいと思ってます。
洗濯機の節約/節電の効果を値段にしてみたら
こんなに書きましたが、洗濯機って、実はそれほど節約/節電できないんです。ただチリ積もだし、何よりも電気と水道の節約は家計の問題だけでなく、地球環境にも優しいエコ効果もあると考えてください。
今回の試算は必ずしも最新式の洗濯機は想定していません。新製品ではもっと安くなるけど、皆が最新式を使えるわけではないので。計算内容は下のとおりです。
- 電気代:1回当り約2円。毎日洗濯しても30日で約60円
- 水道代:1回当り約22円。毎日洗濯すると30日で約660円
- 1ヶ月で計720円。年間で計8,640円
- 洗濯を2日に1回にすると、1ヶ月で360円、年間4,320円の節約
- 洗濯を3日に1回にすると、1ヶ月で480円、年間5,760円の節約
洗濯機の電気代についてはググるといろいろでてきます。少し古いと1回当り8円かかるものもあるようですが、今回は私の使ってる洗濯機の例です。
上の計算結果のように、洗濯回数を毎日から、3日に1回に減らすと、1〜4ヶ月分くらいの電気代にはなります。10年間で57,600円の節約だと考えると、アジア旅行くらいは行ける金額になりうれしいですね。
番外編:ワンダーウォッシュ
少し前にテレビでも話題になったそうですが「ワンダーウォッシュ」と呼ばれる、電気を使わず手動式の洗濯機もあります。汚れた運動靴も洗えるそうです。
電気は不要なので、究極の節約になるし、停電時には威力を発揮します。洗える量は少ないけど、1人暮らしなら足りるかもしれません。
個人的にはこれを買うなら、停電時だけバケツで手洗いする方を選びます。しかし大震災のように停電が長期間続くようなら、これ持ってるとヒーローになれるかもしれません。興味ある人はチェックしてみてください。楽天の方が安いようです。
まとめ:今日のゆめぴょんの好奇心
洗濯機の節約・節電の方法のうち、どれだけ知ってたでしょうか。今の時期は晴れてればすぐ乾くので、脱水時間を極力短くしての節電がおすすめです。夏の節約や暑さ対策は下記事も参考にしてください。
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ゆめぴょん(@yume_pyon)でした。ばいちゃお! こてっZzz