いつくし園は厳美渓や世界遺産の平泉にも近い、岩手県一関市の伝統あるホテルの1つです。温泉の快適さや食事の内容についても紹介します。平泉への無料送迎バスもあります。
ゆめぴょん(@yume_pyon)です。こんちはっ!
今回の東北旅行では、仙台から世界遺産の平泉や、一ノ関の厳美渓、花巻温泉、日本三景の松島、塩釜、会津若松などの観光とグルメを楽しみました。
厳美渓温泉 滝の湯 いつくし園について
岩手県一関市の景勝地である厳美渓(名勝・天然記念物)の近くの、日本の伝統的な温泉付きの和風旅館です。一番上の写真は実際に泊まった部屋です。天皇も宿泊された部屋らしいです。
いつくし園は少し古い造りですが、清潔感にあふれ、接客についても全く問題ありません。客層は時期により変わるでしょうけど、GW前は年配夫婦が多い印象でした。
私の宿泊料金:2〜4人部屋の川沿い(やよい亭)和室・1泊2食付き・温泉代込みで、1人10,500円。4月末のGW前の平日です。
せっかくなので川沿いの部屋にしました。川と桜が良い感じできれいでした。駐車場側の部屋なら、1人1,000円くらい安かったと思います。
毎朝9時に平泉駅までの送迎シャトルがあります。平泉駅にはコインロッカーも観光案内所もあるので、荷物が多い人も預けて観光できます。
いつくし園の場所・アクセスについて
住所:岩手県一関市厳美町南滝の上15(TEL: 0191-29-2101)
一ノ関駅から送迎がありますが、予約時に時間を決める必要があります。平泉駅からもあるかもしれません。一ノ関駅からタクシーで20分、3,000円。ボラれたかも。
温泉について
もともと温泉はなかったそうですが、昭和62年に湧きだしたそうです。観音様のおかげだそうで祭ってあります。
泉質は肌にやさしい弱アルカリ性塩化ナトリウム泉で、神経痛、リウマチ、アトピーなどに効果があるそうです。
温泉の写真は掲載できませんが、大浴場と木(ひのき?)浴槽の半露天風呂がありました。男女風呂は日によって変わるかもしれません。
ドライサウナもあったので、3回くらい温泉との行き来を楽しみました。
食事について
夕食・朝食とも部屋ではなく食堂でした。私はこだわりはないし、部屋に臭いが残らないのでこの方が好きですけどね。
夕食は他の旅館に比べると見劣りしますが、魚料理を多めに食べられたし、フカヒレの茶碗蒸し、仙台牛など珍しいものもあって満足できました。
主要な夕食のおかず:白身魚のすき焼き、焼き魚、刺し身3種、ごま豆腐、仙台牛、フカヒレの茶碗蒸し、えび団子のお吸い物。
朝食はバイキング。ここも品数は少なめでした。明太子、焼き鮭、笹かまぼこ、焼きナスを食べまくりました。味付けは好みでした。
世界遺産・平泉周辺のホテル事情について
当初は平泉のホテルを探しましたが、平泉周辺には温泉宿が少ないし、設備の割に料金が高め(世界遺産だから?)です。そして厳美渓も見たいと思い一ノ関の周辺を探して「いつくし園」を見つけました。
もし平泉の周辺で安いホテルを探したいなら、一ノ関駅の辺りの方がビジネスホテルなどもあって割安感はありそうです。
旅館などで1泊2食付き1人10,000円前後で探すなら、下のホテルも今回候補にしました。参考にしてください。
◆平泉ホテル武蔵坊:平泉駅から徒歩15分。送迎有り(予約必要)。毛越寺、観自在王院跡徒歩圏内で平泉観光には良い。温泉、大浴場あり。
◆奥州平泉温泉 しづか亭:平泉駅から車で15分。送迎有り(予約必要)。自然豊かな場所の一軒宿。手打ちそばが美味しい。温泉。源泉掛け流し温泉、露天風呂あり。
平泉が世界遺産に登録されたので、これからホテルもどんどん増えるかもしれません。
まとめ:今日のゆめぴょんの好奇心
世界遺産の平泉だけの観光では物足りない人は、ぜひ一ノ関の厳美渓も見れる「いつくし園」をオススメします。時間があるなら、ぜひ「郭公だんご」も体験してみてください。
坂上田村麻呂に関係のある「達谷窟毘沙門堂(たっこくのいわや びしゃもんどう)」も平泉までのシャトルバスで通るので降ろしてもらえるかもしれません。次は行きたいと思っています。
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ゆめぴょん(@yume_pyon)でした。ばいちゃお! こてっZzz