日本人の主食は、白米・パン・麺類・小麦粉など穀物・炭水化物が多いです。1食分の価格を比較してランキング化したので、食費・家計の節約に役立ててください。
ゆめぴょん(@yume_pyon)です。こんちはっ!
私は粉物も麺類も大好きですが、白米が一番です。大阪出身なので、うどん・たこ焼・焼きそば・お好み焼きなどをおかずにして、白米を食べられます。
1人暮らしの時も、少しのおかずでもライスをお代わりして、お腹いっぱいにして節約してました。最近の糖質制限の流れとは逆行してたと思います。
その時も、ライス(白米)が一番安いと思ってましたが、最近買い物しながらふと「食パンの方が安いかな」と考えてしまいました。そこで1食分の炭水化物の価格を比較してランキングにしました。
極端な例ですが、一番安い炭水化物と一番高いのを、1日3食で食べ続けると、年間3万円もの差になることがわかりました。
主要な穀物・炭水化物の1食分の価格を比較
以下の価格は、全て増税後の税込価格です。近所のスーパーの最安値です。1食分は標準的な量で計算してます。私はこれでは足りないので、1.5〜3倍くらいになります(笑)
今回の比較は、主食以外のおかずを考慮していませんが、どの主食でも同じくらいの野菜・卵・肉・魚貝が必要だと考えられるので、その部分を除いて比較しても問題ないと思っています。
集計後のランキング結果は、この記事の一番下です。気になる方はそこだけでもチェックしてください。ぜひ食費の節約に役立ててみてください。
ライス(白米)
うちは白米の食事が一番多いので、安い時に10kgを買いだめしています。増税前に買ったのがまだ残ってます。
同じスーパーの同じ米でも、税込価格は2ヶ月間で200円以上も上がっています。単純に増税効果だけでなく物価上昇もあるようです。
近所のスーパーで一番安いブランド米(ブレンドではない)で計算した結果は下のとおりです。
- 10kgの白米は、税込2,860円
- 10kgの白米は、約66合
- 1食分は、お茶碗1杯(約0.5合)とする
- 計算結果:約22円/1食
胚芽押麦
最近は健康のことも考えて、白米に胚芽押麦やビタバァレーなどを混ぜて食べています。血糖値上昇やコレステロールなどを抑える効果もあるし、白米より安いのでオススメですよ。
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- 10kgの胚芽押麦は、税込約2,250円
- 10kgの胚芽押麦は、約66合
- 1食分は、お茶碗1杯(約0.5合)とする
- 計算結果:約17円/1食
実際には胚芽押麦だけでは食べにくいです。私は白米と胚芽押麦を、3:2の割合で炊いているので、約20円/1食になります。
ちなみに節約にはなりませんが、夏に必須のミネラル分を多く含むアマランサスも一緒に炊くと、楽して豊富な栄養素を食べることができます。
食パン
パンはあまり食べないのですが、食パンの安さは群を抜いてる気がするため、比較対象に入れてみました。
下の価格は、イオン系スーパーで、5%オフデーに購入した場合です。私はその日にまとめていろいろ買って、冷凍保存しています。
食べ方は、スライスチーズ・玉ねぎ・ピーマンなどをのせて、ケチャップやマヨネーズで味付けしてオーブンでトーストするか、トーストしてジャムなどをぬります。
- 1斤の食パンは、税込74円
- 1食分は、1枚とする
- 計算結果:約13円/1食(6枚切り)。15円/1食(5枚切り)
小麦粉・薄力粉(お好み焼き・パンケーキ)
厳密にいうと、うどん・ラーメン・食パン・パスタも小麦粉で作られていますが、ここでは小麦粉から簡単に作れる、お好み焼きで換算してみます。
下の作れる枚数は、実体験にもとづきます。キャベツ・卵・その他の具材の量によっても変わってくるでしょう。
- 750gの小麦粉・薄力粉は、税込118円
- 750gの小麦粉・薄力粉は、中サイズのお好み焼きで約11枚
- 1食分は、中サイズのお好み焼き1枚とする
- 計算結果:約11円/1食
ちなみに、パンケーキを作ったとしても同じくらいの価格になります。
うどん・中華そば(生麺)
うどん・中華そばも、調理が簡単なので、残業で深夜に帰宅してからも作るのが苦でないです。中華そばでは主に、焼きそばを作ります。
- 1玉200gのうどん・中華そばは、税込20円
- 1食分は、1玉とする
- 計算結果:約20円/1食
和そば(生麺)
上で紹介したアマランサスと同じ、擬似雑穀の蕎麦です。小麦粉ほど糖質も高くないので、血糖値上昇も抑えられるため、最近また人気が上昇中です。
うどんと同様、汁をかけても、ざる蕎麦にしても美味しいけど、焼きそばにはしません。
- 1玉150gの和そばは、税込24円
- 1食分は、1玉とする
- 計算結果:約24円/1食
パスタ(乾麺)
1人暮らしの味方といえば、パスタです。ソースも缶詰やレトルトが80円くらいで買えるので、他におかずを用意しなければ調理も楽で失敗もしません。
- 500gの乾麺パスタは、税込85円
- 1食分は、パスタ100gとする
- 計算結果:約17円/1食
余談ですが、イタリアのスーパーでは、パスタの種類が豊富で、しかも安かったです。イタリア周遊中の1ヶ月間はお世話になりました。
和そば・そうめん・うどん(乾麺)
上のは生麺、こちらは乾麺です。ゆでて戻した後の重さはわかりません。
- 400gの和そば乾麺は、税込108円
- 1食分は、100gとする
- 計算結果:約27円/1食
ちなみにこの蕎麦の乾麺は、100円均一ショップのダイソーで買うのが一番安いです。他の100均で安い食料品は、下記事でチェックしてみてください。
ラーメン(袋インスタント)
下の価格は、イオン系スーパーで5%オフデーに購入した金額です。カップラーメンはさらに単価が高いため、今回は考慮しません。
- 1袋80〜96gのラーメン5袋は、税込188円
- 1食分は、1袋とする
- 計算結果:約38円/1食
その他(芋・とうもろこし・インジェラ等)
上以外でも、中米でよく食べられるトウモロコシ(トルティーヤなど)や、ドイツ・イギリスなどのじゃがいも、アフリカでは多いタロイモ類などもあります。
特にウガンダなどのウガリ(とうもろこしが多い)、エチオピアのインジェラ(テフ)は独特で慣れると美味しくなります。
しかしそれらは、日本では手に入りにくかったり、とうもろこし・イモ類も日本では高めなので、今回は比較対象に入れていません。
一番安い炭水化物・主食はこれ!ランキング結果発表
1食あたりの価格比較した結果は、次のとおりです。ただし1食の定義が人によってぶれるし、価格も地域やブランドによって大差あります。あくまでも私が決めたルールでのランキング結果です。
- 優勝:11円:お好み焼き・パンケーキ(小麦粉・薄力粉)
- 2位:13円:食パン(6枚切り)
- 3位:15円:食パン(5枚切り)
- 4位:17円:乾麺パスタ
- 5位:20円:白米と胚芽押麦を3:2で調合
- 5位:20円:うどん・中華そば(生麺)
- 6位:22円:白米(ライス)
- 7位:24円:和そば(生麺)
- 8位:27円:和そば(乾麺)
- 9位:38円:ラーメン(袋インスタント)
どうですか?感じてた結果とは全然違うのではないでしょうか。少しでも誰かの食費・家計の節約に役立てればうれしいです。
お好み焼き・パンケーキは、白米の半分の価格、袋ラーメンの3分の1以下というのは、個人的にも衝撃でした。
まとめ:今日のゆめぴょんの好奇心
なかなか他では見られない、耐水化物の価格ランキングができたと思います。もっと安い方法を知ってる人は、ぜひツイッターやFacebookなどで教えてくださいね。
増税前にスーパーの最安値調査もしました。下記事も参考にして、さらなる食費の節約に役立ててください。
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ゆめぴょん(@yume_pyon)でした。ばいちゃお! こてっZzz