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動画あり『おおかみこどもの雨と雪』アニメ映画感想!親子愛と子育てと自立と

おおかみこどもの雨と雪 アニメ映画

ゆめぴょん評価:★★★☆☆(3.5/5)

アニメ映画『おおかみこどもの雨と雪』の感想です。夫婦愛や親子愛、田舎暮らし、子育て、子供の自立や親の役目など考えさせられ、優しい登場人物たちにもいやされます。人によっては泣けるかも。好きと残念を4点づつ書きます。

昨年2012年に上映されたアニメ映画です。そこそこヒットしたみたいです。見た人の賛否はくっきりと分かれます。その理由は見てわかりました。好きな部分もあるけど、残念な部分もあるんです。ネタバレあります。

ゆめぴょん(@yume_pyon)です。こんちはっ!

ジャンルはファンタジーになりますが、物語の世界ではファンタジーを許容していないため、私たちの世界とほとんど同じです。そのへんはジブリの多くの作品とは違うところかも。

結論から言うと、私の『おおかみこどもの雨と雪』に対する評価は普通です。見てて心温まる話ではあるけど、お金と時間を使って映画館で見るほどではないです。まずはオススメ点から述べて、その後で残念な点について書いていきます。

『おおかみこどもの雨と雪』の4つのおすすめ

  1. 単純に泣ける
  2. キャラが可愛すぎ
  3. 絵がきれい
  4. 純愛(夫婦愛・親子愛)

単純に泣ける

ラストは泣けます。母親の気持ちに感情移入できた人なら。「花」が最後に「雨」に言ったひとことが涙を誘いますね。それまでの雨の仕打ちがなければもっと感情移入できたと思うけど。

特に子育て経験のある人なんかは涙止まらないかもしれません。私は個人的には『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』やワンピースの方が泣きたい人にはオススメです。泣けなかったら連絡ください(笑)

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キャラが可愛すぎ

子供キャラのかわいさランキングなんてものがあれば、私は『となりのトトロ』か『おおかみこどもの雨と雪』を選びます。特に雪の幼い頃のはしゃぎっぷりは抱きしめたくなるくらい。まるで子犬。いやオオカミでしたね。

それから花もかわいいです。今どき東京にあんな純情娘がいるのかどうか分かりませんけど、花の笑顔を見せられるとストーリーの陳腐さとかはどうでも良くなりそうです。しかし冷静な脳で見てみると花は完璧すぎて違和感もあります。

人間か狼かを子供に選択させるために田舎へ行くのは自分を犠牲にしすぎな気もします。それなのにやがて子供は母親から離れます。それが悲しすぎる。せつなすぎる。花は強すぎる。もっと弱い部分も見たかったです。

雨も子供の頃は好きですが、私はやはり花と雪を見るために再視聴したいです。

絵がきれい

映画だから当たり前かもしれないけど、絵のクオリティは高いです。花みたいな人は感情がわかりにくいけど、微妙な表情まで見分けられるように描かれていて気持ちが伝わってきました。

純愛(夫婦愛・親子愛)

花と狼男との恋の期間は短すぎたので、お互いにどこが好きになったのか分かりにくかったです。そしてストーリー上、仕方ない死が訪れて終了。

それから親子愛と子育てと自立の話になっていきます。『おおかみこどもの雨と雪』のテーマはずばりこれですね。母親「花」が子供達を見る目が優しすぎます。雪と雨は花を信頼しきっています。

雪の降る日に3人が遊んだり、花が2人を抱きしめるシーンは必見です。そしてこのまま永遠にこの時間が続けばいいのにと思ってしまいます。しかし物心をついた子供達は自分の道を歩み出します。

花もそのことには気づいてるけど知らぬふりしています。放任主義というやつですね。でも花が想像してたより早く雨は自立を覚悟します。動物の方が人間よりも早く大人になるようです。覚悟していない花に訪れる突然の別れ。

「まだ何もしてあげてないのに」。人間の親の場合は子供が17歳から20歳くらいまでは世話したいのでしょうか。結局、花の子育てはそこで終わり、雨は自立していきます。後に雪も自立します。花には第2の人生を自分のために生きてほしいですね。

夫婦愛や純愛については以下のような作品もあります。興味があれば参考にしてみてください。

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『おおかみこどもの雨と雪』の4つの残念

  1. 監督が冷たすぎる。死で涙を誘うな!
  2. 視聴者を選ぶ
  3. 雨の気持ちがさっぱりわからない
  4. ラストが物足りなすぎる

監督が冷たすぎる。死で涙を誘うな!

本当に監督が冷徹なのかどうかはさておき、物語のためとはいえあっさりしすぎな描写が多いです。感情移入できません。例えば、雨が去っていくとこ。それについてはあとで。

父オオカミの死んだ時も、え?それだけ?ってくらいあっさりしすぎ。それに対しての花の反応もあっさりしすぎ。ストーリーやお涙頂戴のために仕方なく殺したようにしか思えなくて逆に悲しくなりました。

死んでしまうのは仕方ないとしても、何かもっとフォローしてほしかったし、悲しさもほしかった。ジョジョシリーズのラストなみにあっさり殺すのはどうかと。

視聴者を選ぶ

この物語が賛否両論なのは、現代の晩婚化や少子化も影響してるのではないかと思っています。ひと昔前みたいに20代前半で結婚して子供もいるみたいな環境の人が見たなら、全く違和感なく入り込めるのかもしれません。

しかし私のように子育て経験のない人は、子供達のかわいさは分かるけど、あそこまで自分を犠牲にして子供に尽くす「花」に感情移入できないかもしれません。海外旅行もネットもテニスも我慢したくないです。

10数年間も子供達のためだけに生きるのはもったいないと思ってしまいます。「花」がこの世に生まれてきた意味って雨と雪を残すことだけ?もちろんまだ人生は残っていますが。

田舎では近所のうわさ話や、子供や孫だけが楽しみだという家庭もあるようですが、私には想像できません。それでウツになったり、村八分にして火をつけられた集団殺人事件もありました。せまい世界だけで生きるより、外へ出ることをすすめたいです!

雨の気持ちがさっぱりわからない。冷たい

私は雪のはしゃぎぶりが一番好きですが、雨の子供らしくない悩みっぷりもかわいくて好きでした。花が1人で掃除してる時も一所懸命に見ていました。思いやりのある子だと思っていました。

ところが花から去って行く時には、人間的な感情のない冷たい動物になっていて残念でした。あんな嵐の日に山へ入ったら、花を危険にさらすことは分かってたはず。においで花が追いかけてるのもわかってたはず。

それなのに花が死にかけるまで助けようとしないし、去りぎわにも挨拶なしですか。ただ遠吠えですか。雨がおぼれて死にかけたエピソードは何だったんでしょう。あのエピソードも好きなのに全くいきてこなくて残念。

ラストが物足りなすぎる

いろいろブツブツ書いたけど、実はこれに尽きます。ラストしだいではかなり許せるんです。しかし『おおかみこどもの雨と雪』のラストは本当に物足りなさ過ぎます。

テーマはわかりやすいけど、ラストで言いたいことがよくわかりませんでした。雨も雪も自立してハッピー!ってことでしょうか。上でも書いたけど花の半生って一体何?これからまた1人ぼっちなんですが。愛は無償ってことでしょうかね。

この作品『時をかける少女』と同じ監督らしいですが、いずれもラストが下手すぎると感じました。原作は浦沢直樹でしょうか。エヴァンゲリオンの庵野監督も最終作しだいではヤバイですね。

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