
タバコを禁煙するだけで、かなりの節約になります。時間も体力も確保できます。喫煙者が嫌われる5つの原因も紹介するので、吸う人は対策しましょう。起業案も紹介します。
ゆめぴょん(@yume_pyon)です。こんちはっ!
「世界一周旅行のための資金の貯め方」特集の第三弾です。前回までは「テレビ」「新聞」をやめると、お金も時間も節約できますよ!という記事でした。

紙の新聞ってまだ購読してますか?番組表と事件の見出ししか読んでない人は解約するこ…

今回から「世界一周旅行のための資金の貯め方」を連載します。第一弾はテレビ見る時間…
私は煙草を1度も吸ったことがありません。巻き煙草だけでなく、海外では水タバコ、葉巻などのニオイをかいだこともありますが、かなり苦手で逃げるレベルです。
でも喫煙者を否定したり、毛嫌いはしてません。なぜなら喫煙者は、禁煙者・吸わない人に比べるとタバコ代に含まれる税金を自ら率先して払ってくれてる優良な納税者だからです。ただし家族にいると節約の敵です。
たばこに関する最近の統計
JTによると、日本人の喫煙率は男32.2%、女10.5%、計20.9%(2013年5月調査)だそうです。地方別では、東北、九州沖縄、北海道、四国の順に喫煙率が高いようです。
⇒2013年「全国たばこ喫煙者率調査」、男女計で20.9% | JT ウェブサイト
この調査結果は、感覚的には信用しがたいです。私の周りでは、5人に1人も吸ってないからです。ただ私は高齢者の知り合い少ないし、隠れて吸ってる人もいるかもしれないし、喫煙者は固まってるのかもしれません。
地方部の喫煙率が高いのは、マイルドヤンキー論とか単純な話ではなく、都市部では禁煙のビル内で働いている人口が多いからではないかと勝手に推測しています。
アメリカの調査では、高学歴ほど喫煙率が低いという統計もあるようです。パチンコでもそんな話がありましたね。
⇒高学歴ほど喫煙率は低い…米喫煙率の現状を多方面からグラフ化してみる – ガベージニュース
そして日本では年収が下がるほど、喫煙率は上がることが、昨年の厚生労働省調査で明らかになりました。本来なら収入少ない方が、煙草代も節約すべきなんですが。
⇒厚生労働省調査による、貧乏から抜け出す7つの方法 | More Access! More Fun!
煙草の喫煙者が嫌われる原因
いくらタバコ税をせっせと払ってくれても、次のような行為により、喫煙者は非常に嫌われる傾向にあります。
- 間接・受動喫煙を気をつけない喫煙者が多すぎる
- 歩きタバコ、吸い殻のポイ捨てなど、低モラル者が多い
- 常に口や服がクサイ。喫煙後のエチケットケアしない人が多い
- 喫煙といいわけして、仕事をサボる人が多い
- 番外:ニコチン中毒で命を奪われる子供達のことを知らない
逆説的にいうと、上の5項目さえ対策しとけば、喫煙者でもそれほど嫌われずにすむかもしれません。
間接・受動喫煙について
間接・受動喫煙は、喫煙者よりも健康を害すると言われています。たばこの煙はかなり遠くまでニオイますので、屋内では必ずケムリ部屋(喫煙所)で吸って下さい。最近はトイレで吸うと警報器なりますよ!
公園で吸う低モラル者もいますが、子供やペットの犬にはより有害なので、近くに喫煙所がなければ、吸えるカフェか自室内かマイカー内でお願いします。
歩きタバコ、吸い殻のポイ捨てなどについて
さすがに東京23区内では見かけなくなりましたが、大阪は中国(China)なみにひどいです。走ってる車内から捨てるのも見ました。
地域によっては条例などで禁止されてますが、早く全国で欧米なみの強い規制を実施してほしいです。
喫煙者がクサイことについて
煙草を吸う人がクサくならない方法はありません。しかし、喫煙後に洗口液(モンダミンなど)と消臭スプレー(ファブリーズなど)を使うことにより、少しはましにできます。
口臭予防は社会人の大事なエチケットです。煙草クサイだけで職場で嫌われる例もあるので、ぜひケアしてください。下はファブリーズより効く消臭スプレーです。
喫煙者の仕事サボりについて
私もこれは昔から、ずっと感じてました。喫煙所に行っている時間にも給料が支払われているのは、不平等だと感じています。
喫煙者どうしが注意しあえば、それほど問題にならないはずなんですが、やはりモラルや意識が高い人が少ないのでしょうか。
この問題は踏み込むとそれだけで一記事以上書けるので、また別の機会にします。そう感じている他のブロガーもいて安心しました。
◆職場での喫煙について。タバコの煙で倒れる体質の人の意見 | yossense
◆喫煙者の給料下げてほしい…そう思うくらい仕事中にタバコ部屋で休憩しまくってる人がいて納得いかない | love guava!
たばこ生産で寿命の縮まる子供達について
煙草はどうやって作られているか知っていますか?喫煙者なら知っておくべきだと思います。下記事を参考にしてください。
タバコ農場で働いている子供たちは、嘔吐、吐き気、頭痛、めまいなどのニコチン中毒に苦しめられています。そんな農場から、JTも買い付けしていることだけは知っておきましょう。
煙草に関する起業案
もちろん法整備を急ぐ必要はありますが、喫煙者も禁煙者も仲良く生活できるように、下のような起業案を考えてみました。明るい未来のために誰か実現して!
無煙たばこ、煙を飲み込める煙草
これは今のところ、JTにしかできません。煙の出ない煙草や、喫煙者が煙を100%飲みこめる煙草を開発してくれれば、受動喫煙問題は一気に解決するのですが、どうでしょうか。
技術的には既にできるような気もするのですが、喫煙者の健康面をクリアできないのかもしれません。
喫煙ボックス、喫煙カフェ
オランダには、合法のマリファナ(大麻)カフェがあります。日本も喫煙ボックスをコンビニなどに併設させて、喫煙後には除染を義務付ければみんなハッピーになりますね。
料金は1回50円。メンバーズカードを作れば、1回20円くらい節約できる案が妥当でしょうか。ポイントが貯まると喫煙助長になるので、やめてほしいですけど。
もうみんな忘れてしまった成人識別カード「taspo(タスポ)」にこの機能を付ければ、もう少し普及させることができると思います。
禁煙による節約額
さて今回の本題ですが、喫煙者と禁煙者・吸わない人では、どのくらい節約になっているのでしょうか。
上のJTの調査では、毎日喫煙する人のタバコ本数は、男性で平均19本以上です。さすがにこれは多すぎるので、下の基準で試算してみました。
- 喫煙本数は、1日10本(半箱)とする
- 吸う銘柄は、1箱440円とする
- 1年間のタバコ代=365日/2*440円=80,300円
年間8万円以上です。もっと吸う人は、年間10万円以上も煙草代に使っています。全く吸わない私は、10年間で100万円も節約してることになります。
すごい金額です。東南アジアの国なら、無駄使いしなければ2〜3年間くらい暮らせますよ。
まとめ:今日のゆめぴょんの好奇心
「世界一周旅行のための資金の貯め方 第三弾」でした。煙草代は、テレビや新聞をやめる以上に節約になりますが、もともと吸わない人にとっては、節約してる気分にならないんです。次回もお楽しみに!
どうしてもやめられない人は、禁煙パッチも役立ちそうです。
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ゆめぴょん(@yume_pyon)でした。ばいちゃお! こてっZzz