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『ジョジョの奇妙な冒険1-2部』漫画アニメ感想と考察!動画あり。1-7部のマイベスト発表

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ゆめぴょん評価:★★★★☆(4/5)

マンガ・アニメ『ジョジョの奇妙な冒険』の感想です。今回は1-2部が中心ですが、最後に第7部までのマイベストも発表します。石仮面で吸血鬼になるディオと、波紋修行したジョジョとの戦いから、孫やその血統まで受け継がれる物語です。

ゆめぴょん(@yume_pyon)です。こんちはっ!

ジャンプで連載開始から26年以上にもなるそうです。連載当時はあまり話題になってなかったけど、一部ファンには愛され続けている長編作品です。2014年4月現在は、第8部『ジョジョリオン』が連載中です。

実は私もまじめに7部まで通して読んだのはつい最近です。1,2部は早い時期にコミックで読んでて好きだったけど、スタンドが出てきてからは他のジャンプ漫画との競合具合から読まなくなりました。

しかしあらためてスタンド編も読んでみると、1,2部の荒木ワールドが受け継がれているのを発見できました。やはり食わず嫌いはダメですね。8部は完結してから一気に読みたいけど、周囲からの雑音に耐えられず読んでしまいそう(笑)

テレビアニメ『ジョジョの奇妙な冒険』の5つのおすすめ

漫画ではなく、アニメ版(1,2部のみ)の話です。おすすめしたい点を5つだけピックアップしました。

  1. 演出やセリフがクサすぎるけど、原作漫画を忠実に再現できている
  2. 戦闘シーンがコンパクトで、論理的・心理戦重視で面白い
  3. 敵が魅力的すぎる。ラスボスは悪だけど、中ボスは誇り高き戦士
  4. 擬音などの独特感を表現できている。ホラーな雰囲気も出せている
  5. オリジナル主題歌が頭からはなれない

演出やセリフがクサすぎるけど、原作漫画を忠実に再現できている

特に1,2部はシリーズで最も劇画的なので、制作陣が演出にこだわってくれたのには大満足です。不自然にクサかったりカッコ良かったりするセリフも違和感ないのは、声優さんたちの実力のなせる技ですね。

私が映画やアニメでその良し悪しを判断する基準は、全体を通してのストーリー、ラストの展開、キャラクター、そして演出(登場シーン、戦闘の終結、死や泣けるシーンなど)です。

これらがバランスよく高い水準だとほぼ名作と呼ばれる気がします。余談になりますが、演出が抜群に上手いと思うのは、初期の宮崎駿監督や、ヱヴァンゲリヲンの庵野監督です。前者はストーリーも良いけど、後者は新劇場版で判断されますね。

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戦闘シーンがコンパクトで、論理的・心理戦重視で面白い

2クールでまとめられたため、ストーリーの展開じたいもコンパクトです。早すぎるという人もいますが、私はこれくらいが飽きがこなくて好きです。そして戦闘シーンも短くてダラダラしなくて良いですね。

また『ジョジョ』シリーズの特徴ですが、より論理的・より心理的な闘いが多いのも個人的に気に入っている点です。特にワムウとの3度に渡る闘い(シーザーも含めて)やエシディシ戦は頭脳戦なので大好きです。

他のジャンプ作品では、友情、愛情、根性(あきらめない気持ち)、遺伝など抽象的な理由で勝つものがほとんどな気がします。バトルで頭脳戦というと『ナルト』のシカマルしか思い浮かびません。他にありましたっけ?

ハンターハンターは戦闘シーン以外でも頭脳戦があっていいのですが、運や爆発力(ドラゴンボールやワンピースの怒りモードや、キン肉マンの火事場のクソ力に相当)に頼る場面もあります。まぁジョジョも爆発力すごいけど。

敵が魅力的すぎる。ラスボスは悪だけど、中ボスは誇り高き戦士

『ジョジョ』に限らず、名作と呼ばれる作品には、魅力的なボスがつきものですね。『ジョジョ』のラストボスは1,2部ともに「本物の悪」ですが、その生き様には何か共感できるものがあるんです。「生」への執念のようなものに。

そしてラスボスだけでなく、中ボス的な存在も魅力があります。1部の黒騎士ブラフォードや、2部のワムウなどは敵であるけど誇り高き戦士であり、憎めない存在です。他の漫画なら仲間になったと思います。

それに引き換え、ラスボスは最初は紳士的に振る舞うけど、余裕がなくなると手段を選ばなくなります。この対比がねらったものなら、作者の試みは大成功していると思います。

擬音などの独特感を表現できている。ホラーな雰囲気も出せている

『ジョジョ』の特徴でもある「ゴゴゴゴゴッ」などの擬音をどう表現するかで作品の評価が大きく違っていたと思います。アニメ版では私的にはそこそこ良いデキだったと感じています。実写版の制作は難しいでしょうね。

そして『ジョジョ』が敬遠される要因の1つ?かどうか分かりませんが、ホラーっぽい雰囲気も上手く表現されています。このホラーっぽさと、2部のコミカルさが対照的でお互いをより印象的に魅せています。

オリジナル主題歌が頭からはなれない

主題歌も『ジョジョ』の世界観をよく表現できていると思います。特に1部のが良いですね。2部のも最初はいまいちだったけど、慣れるにつれジョジョっぽく聞こえてくるのが不思議なところ。紅白に出た『進撃の巨人』『革命機ヴァルヴレイヴ』もよかったですね。

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たった1つの残念に感じた点

ジョジョのファンなら許すだろうけど、個人的に残念に感じた点がたった1つだけありました。

それは、アニメのクオリティが低すぎるってことです。ファンを拡大するためにはもう少しがんばって欲しかったです。もうリニューアルはないだろうから、永久保存版になるのに。

マンガ『ジョジョの奇妙な冒険』ラストシーンのベスト7

最後に、漫画版『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズのランキングを考えてみました。もちろん私の独断と偏見です。

今回はラストの展開のみを中心にしたマイベストを発表します。ストーリー、キャラクターなどを軸にしたら、また違う結果になります。順位の簡単な理由(ラストについての)も書きます。

  1. 第2部:無理はあるが予想を裏切られたハッピーエンド
  2. 第4部:仲間の能力を駆使しての頭脳戦、そして伏線の華麗な回収
  3. 第1部:少年漫画では衝撃的なラスト。その後の因縁が決定づけられた
  4. 第7部:ジョジョを読み続けた人へサービス満載。世界観を広げることに成功
  5. 第3部:仲間の死に様は納得不可。ラスボスの他の倒し方を見たかった
  6. 第5部:最終ページは良いけど、ラスボス?との展開が考え浅くて残念
  7. 第6部:なんかめちゃくちゃ。今後のシリーズの伏線だったらすごいけど

6部の感想でも書いていますが、今後のシリーズの内容によっては大きく変動する可能性もあります。特にジョジョとディオの血統どおしの闘いをまた見てみたいですね。皆さんのマイベストもぜひ教えてくださいね!

まとめ:今日のゆめぴょんの好奇心

上のおすすめ点に書ききれなかったけど、ジョナサンとその父の誇り高さ、石仮面の謎、ツェペリ家の宿命、リサリサやジョセフの出生の秘密など、ストーリーや謎の解明などオススメ点を挙げればきりがありません。

『ジョジョ』は昨年にプレステの格闘ゲームが出たり、東京をジョジョトレインが走ったりして話題になっています。この勢いで第3部スターダストクルセイダースのTVアニメも楽しみすぎますぅぅぅ!

第3部のテレビ版はもう1話目が放映されました。見逃した人は下の記事を参考にすればまだ見れるかも!

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最後に1,2部のPV動画を見つけたので見てみてください。期間限定の公開とします。

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ゆめぴょん(@yume_pyon)でした。ばいちゃお! こてっZzz

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